立艦同旅行記録 Part.1
こんにちは。立艦同会長を務めさせていただいておりますかなやと申します。先日私は会員のSagi氏と共に「JR西日本 関西どこでもきっぷ」を利用して中国地方に旅行へ行ってきました。今回はその時の様子を記していこうと思います。
「JR西日本 関西どこでもきっぷ」って何さ
関西圏と岡山県、鳥取県、福井県の指定された区間内のJR西日本全線、智頭急行全線が特急、新幹線含め2日間一万円で乗り放題になるという壊れ切符です。さらに駅レンタカーや観光施設の入場料などが割引になるという優れもの(今回は利用しませんでしたが)。おそらく半年~来年の今頃には同じような切符が再度発売されていると思うので、是非また利用したいところですね。
1日目
京都駅からスタートです。当日朝8時半にSagi氏と合流し、8時50分発の特急スーパーはくと3号で鳥取駅まで向かいます。
はい。到着しました。30分くらいで到着です。
………………?
はい。実は1号車の一番前の席に座る予定だったのですが、予想以上に自由席の乗車率が凄まじく高かったのでまともに着席することができませんでした。(正直「まあ朝やしどうせ自由席ガラガラやろwww」などと慢心していましたが甘すぎでしたね)
そのため、急遽新大阪駅から山陽新幹線で岡山に向かい、そこから北上するという限界ルートを採用することとなりました。
乗車します。約一時間半の旅程です。
岡山駅に到着しました。
これはホームで待機している時に向かいのホームに入線してきた特急やくもです
この先は特急スーパーいなばで鳥取駅へ向かいます。途中駅で進行方向が逆になり乗車途中で座席を回転したり、道中のトンネルを抜けると本当に外が雪で真っ白になって風景がみえなくなっていたり……など、色々貴重な形態の電車でした。(なお私は乗車中ほぼ寝てました)
大体1時間強ほどで鳥取駅に到着しました。駅にはC59形機関車の模型が展示されていました。
鳥取駅に到着後、あの有名な鳥取砂丘に行きました。鳥取駅からバスを利用し約20分程度で向かうことができ、意外とお手軽にアクセスできます。
これは鳥取砂丘と荒れ狂う日本海の写真です。入り口からここまで大体500mくらいの距離を徒歩で移動しましたが、天候が崩れ強風が吹き、さらに若干雪が積もっていたこともありさながら遭難しているみたいでした()
持参していた嫁(阿武隈)のぬいぐるみと記念撮影しようと思っていたのですが、それどころではなかったですwww
その後、近くの洋食店で昼食にカレーを食いました。また、梨サイダーも飲みました。特に梨サイダーの中にはカットされた梨が入っており、これがとても良い梨でした。通常梨は口に入れるとシャリシャリと崩れるものだと思いますが、この梨はそうではなく、とても食感が良かったです。
また、近くで砂プリンなるものが売っていたので買ってみました。これはカラメルソースが粉になっており、プリンの上に振りかけることで砂丘を表現しつつ新食感を楽しめるというものです。実際口の中に入れてみると、プリンの割にジャリジャリとしていて、これは新しいなと感じました。
その後鳥取駅に戻り、山陰線に乗車しました。
岩見駅に来ました。かなりレトロな駅舎が特徴的でした。Sagi氏はうっきうきで撮影していましたが、私は寒さで凍えておりました()
その後、近くにあった飲み屋で寿司をしこたま食べました。おいしかったです。
宿は鳥取駅から歩いて5分程度の場所に位置する鳥取温泉の旅館に泊まりました。なんと、泊まった部屋は二つの部屋があり、なんと洗面所の中まで畳張りでした。おそらく今まで私が泊まった旅館の中で最も良い旅館だったかもしれませんw
さらに部屋の窓からは庭園まで見ることができます。とても豪華ですね。
2日目
旅館で朝食を済ませ、我々は鳥取駅に向かいました。
何やらすごい豪華な朝食が出てきてたまげるオタクになっていました
これは駅前に立っていたフォトジェニックスポットです。とても映えますね。
そして、鳥取駅から特急スーパーはくとに乗車しました。このまま京都まで直帰する……
という訳ではないんだな!!!!
はい。我々がこのまますんなりと終わる訳ありません。途中佐用駅で下車し、姫新線に乗り換えます。
乗り換えまで待ち時間が小一時間ほどあったため、佐用駅周辺を散策することにしました。
なんか駅にいたやつです
到着しました。大体1時間くらいの旅程でした。
駅前には機関車や銅像が展示されていました。特に、銅像の人物の名は箕作阮甫といい、ペリー来航の際の文書の翻訳や東京大学創立に関わった有名な蘭学者として知られています。
昼食には名物のホルモンうどんを食いました。ホルモンの噛み応えもさることながら麺への味付け自体も非常に美味しく、すぐに食べ終えてしまいましたw
その後、津山駅から歩いて数分程度の場所に位置する津山まなびの鉄道館を訪れました。こちらの展示には扇形機関車庫があり、あの京都の梅小路運転区に次ぐ全国二番目の大きさをほこります。
また、館内には津山近辺の鉄道の歴史が展示されていたり、敷地内から津山駅方面を望むこともできたりしました。留置線に止まっている電車を至近距離から撮影できるのでとても楽しかったです。
まなびの鉄道館を後にし、我々は津山線で岡山を目指すことにしました。
はい。時間が余ったので某県北の川の土手(とされる場所)にやってきました。
とても美しい光景です。心が洗われるようですね。
JR備前原駅から徒歩5分で付近には数軒コンビニのある便利な立地です。興味のある方は是非行かれてみてはいかがでしょうか?
そうこうするうちに岡山駅に到着しました。関西ではあまり見かけない電車を多く目にすることができました。
これは新幹線のホームで遭遇したひかりレールスターの写真です。いつか乗ってみたいですね。個人的にはひかりレールスターのみに存在するという個室が非常に気になっています。いつか乗ってみたいところですね。
帰りはN700S系に乗ることができました。とても貴重ですね。個人的には車内の色合いや雰囲気が今までのN700系と比べて大きく変わったかな、と感じられました。
新大阪駅に到着し、そこからさらに特急サンダーバードで京都まで帰還しました。短距離で特急を乗り回せることが今回の切符の素晴らしい点ですね。
終わりに
という訳で、我々は2日間鳥取県や岡山県に行き、多くの特急や新幹線を乗り回してきました。先述の通り、おそらく半年から来年までには似たような種別の切符がまた発売されるだろうと思われるので、いろんな方々と是非また行きたいなぁと思っています。
立艦同では、現在このようにして一緒に旅行へ来てくれる方を常時募集しています。艦これが好きな方は勿論、プレイしたことはなくても興味はあるな~という方でも大歓迎です!(このように、立艦同は艦これ以外にも旅行など各メンバーが各々の趣味をひけらかし合い、交流する場です)
拠点はKIC、BKC、OICの各キャンパスという事にはなっていますが、このようなご時世という事もあり現在ではTwitterやDiscordなどオンライン上での活動が主流となっています。そのためキャンパス不問、さらに学外からの参加も大歓迎です。
私たちと共に艦これを中心とした交流を深めませんか?
皆様のご参加をお待ちしております。それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
※これは鳥取駅で購入した白バラコーヒーのブランケットです。カバー内に閉まっている時はクッションとしても使用できる優れものです。私こういうのを見かけるとついつい買っちゃうんですよねwww